奨学生インタビュー

広島マツダ奨学金協会をご利用頂いた奨学生の声

2023/3/08 インタビュー

広島国際学院自動車整備大学校 1年生
自動車整備学科

船越 涼介 様

  • Q当法人の奨学金制度に応募した理由をお聞かせください。

    アルバイトのシフトを減らし、少しでも勉強する時間を確保したいと考え応募しました。早朝から週5日アルバイトをしており、時間的・体力的に厳しいと感じる時があるため、今後は勉強に時間を割くことができると思います。

  • Q奨学金の使い道は?

    自分のバイクのガソリン代や食費に使用させていただきたいと思っています。移動や通学には主にバイクを使用しているため、日々必ずかかる費用に充てたいです。

  • Q整備士を目指している理由をお聞かせください。

    手に職をつけ、仕事がなくならない安定した職に就いて親にお金を入れたいと考えていたところ、車関係の仕事をしている友人の影響で自動車整備士という職を知り興味を持ちました。
    インターネットで学校を調べてオープンキャンパスに行ってみると、先生が優しそうであり、また、自宅からも通える距離であったため入学を決めました。

  • Q整備士の仕事についてどのようなイメージがありますか?

    残業が多く、オイル交換等で手や服がよごれ汚い、整備機器や工具等で怪我をするリスクがあり危険といったイメージがありますが、どんな状況であってもミスが許されない、やりがいのある仕事だと思っています。

  • Qどのような車の整備を行ってみたいですか?

    よく話題で挙げられている環境に配慮した水素自動車や電気自動車等を整備してみたいです。水素自動車ではTOYOTAのミライ等、水素タンクや水素の供給方法、水素を燃料にする過程を見たいです。電気自動車ではテスラの加速に興味があります。

  • Q将来はどのような整備士になりたいですか。

    お客様の要望に応えることができる整備士になりたいです。
    複数の車種のエンジンを整備することができる、また、お客様に一歩進んだ提案ができる整備士がすごいなと思っています。

  • Q勉強していて、面白いこと・大変なことを、それぞれお聞かせください。

    シャシやエンジンの仕組みや構造、どうやって燃費を伸ばすか等、目に見える部分の勉強が面白いです。
    大変だったことは、目に見えない電気や油圧制御等の分野の勉強です。自分で考えて調べ、実際にどうだったかを経験し、回数をこなしていくことで理解しました。また、それぞれの細かい部品の名称を覚えることが大変でした。

  • Q今、力を入れていること・心がけていることを、それぞれお聞かせください。

    今力を入れていることは、授業で学んだことを自宅に帰ってからしっかりと復習することです。
    心がけていることは、先入観を持たず必ず自分の目や手で確認して作業を行うことです。部品等がちゃんと締まっているように見えても締まっていなかったりすることがあるため、手の感覚で覚えるようにしています。

  • Q好きな車はありますか?

    フェラーリのF40や三菱のランサー・エボリューションⅤが好きです。見た目はもちろん、四駆が好きなのでいいなと思います。
    また、RX-8のロータリーエンジンの音も好きです。

  • Q趣味や好きなことはありますか?

    バイクで出かけることと電子書籍で小説を読むことです。2年前の冬に買ったバイクが気に入っていて出かけています。
    最近タイヤ交換をしたので、暖かい時期に香川や京都まで行ってみたいと思っています。

  • Q勉強していて行き詰まった時のリフレッシュ方法はありますか?

    シャワーを浴びてさっぱりすることと、別の科目に変えることです。
    短い時間で集中して勉強するように心がけています。行き詰まった時は一旦勉強から離れて頭を休ませたり、得意な科目と苦手な科目を交互に勉強したり、家族と話をしたりしています。

  • Qこの資格取りました!今までに取得した資格をお聞かせください。

    去年の秋に低圧電気取扱特別教育講習を修了しました。また、普通自動二輪免許と普通自動車第1種免許を取得しています。

  • Q今後どのような資格を取りたいですか?

    就職してからの資格取得はなかなか難しいと思うので、卒業するまでに整備士資格はもちろん、危険物取扱者乙種第4類を取得し、ガス溶接技能講習を修了したいです。また、クレーン・玉掛け等の今後持っていた方が良い資格や、大型自動二輪免許にも挑戦したいと考えています。

  • Q整備士を目指す後輩にメッセージをお願いします。

    大切なことは、「学ぶことは楽しい」という気持ちだと思います。どんなに車が好きでも、車について学ぼうとする気持ちがないと整備士にはなれません。車を運転することが好きなだけではなく、今から整備士になるということを目標にした上で、学ぶということが大切なのです。
    勉強は辛いと思いますが、将来苦労しないためにも頑張って下さい。

2022/3/17 インタビュー

広島国際学院自動車整備大学校 1年生
自動車整備学科

中尾 優作 様

  • Q当法人の奨学金制度に応募した理由をお聞かせください。

    専門学校の先生から奨学金の案内があり、返済不要の奨学金であるという点に興味を持ちました。
    家族からは将来返済が必要になるのであれば借りなくて良いと言われていたので、返済が不要なら応募しようと思いました。
    そこから日々授業の予習と復習をする等の努力をして、前期と後期の試験で学年1位をとって応募できるまでの成績に達したので応募しました。

  • Q奨学金の使い道は?

    自分で車を買ったので整備や車検にまとまったお金がかかることもありますが、主に学費に使用させていただきたいと思っています。

  • Q整備士を目指している理由をお聞かせください。

    車関係の仕事をしている父の影響で、物心ついた時から車やロータリーエンジンが好きなので、子供のころからずっと車に関わる仕事をしたいと思っていました。中でも自分で車の整備ができる整備士という仕事に就きたいと思い目指しています。

  • Q整備士の仕事についてどのようなイメージがありますか?

    残業が多い、給料が少ない等と言われていますが、お客様の大切な車を修理しメンテナンスを継続的に行う「車の医者」という良いイメージがあります。

  • Qどのような車の整備を行ってみたいですか?

    子供のころに787Bに乗ったことがあるので、ロータリーエンジン搭載車を整備したいです。

  • Q将来はどのような整備士になりたいですか。

    ロータリーエンジン搭載車を始めとし、どんな状態の車でも綺麗に直すことができる整備士になりたいです。

  • Q勉強していて、面白いこと・大変なことを、それぞれお聞かせください。

    好きな車の構造や動きを理論的に学べることが面白いです。特に好きな科目はガソリン・エンジンに関する科目です。
    大変だったことは、ATのミッション構造を理解することに時間がかかったことです。苦手な科目は特にありませんが、普段の授業で分からなかったところがあればその都度先生に聞いて、苦手にならないようにしています。

  • Q今、力を入れていること・心がけていることを、それぞれお聞かせください。

    自分で自分の車を整備したりカスタムしたりするために、知識やお金を貯められるよう頑張っています。
    学校では、授業中でもお客様の車だと想定して丁寧に整備することを心がけています。

  • Q好きな車はありますか?

    3代目RX-7(FD3S)と、787Bです。
    3代目RX-7(FD3S)は父の車で家にあったことと、スーパーGTでシリーズチャンピオンになった車で、デザイン、エンジン、運動性能の全てにおいて優れていて、きれいでかっこいいと思います。
    787Bは子供のころに乗ったことがあり、その時の写真があったりと、なじみ深い車で好きです。

  • Q趣味や好きなことはありますか?

    ドライブと音楽鑑賞です。
    ドライブは、最近では自分の車で山口にある山賊に行きましたが、車に乗ってただ走っているだけで楽しいです。今後行ってみたいところは岡山方面で、岡山に住んでいる友達に会いに行きたいです。
    音楽は、コロナ渦ということもありYouTubeでのライブ配信を楽しんでいます。

  • Q勉強していて行き詰まった時のリフレッシュ方法はありますか?

    音楽を聴くことと、地元の友達と会ったり電話で話したりすることです。

  • Qこの資格取りました!今までに取得した資格をお聞かせください。

    危険物取扱者乙種第4類、低圧電気取扱特別教育講習、普通自動車第1種免許、有機溶剤作業主任者技能講習
    学校で取ることのできる資格一覧を家族と見て、自分の興味のある分野と今後役立ちそうな資格を一緒に考えて取る資格を決めました。

  • Q今後どのような資格を取りたいですか?

    整備士資格はもちろん、準中型自動車第1種免許、クレーン・玉掛け等、今後持っていた方が良い資格を取りたいです。

  • Q整備士を目指す後輩にメッセージをお願いします。

    一番大切なことは、「車が好き」という気持ちだと思います。車が好きなら、興味・関心を持って勉強することができます。
    教科書をもらった時にいったん全て目を通しましたが、普段は予習というより授業で習ったことを復習し、授業で分からなかったところはすぐに先生に聞いて確実に理解を重ねていくことが重要です。
    また、何かとお金はかかりますが、車に乗っているからこそ分かることがたくさんあるので、免許を取って自分の車を持つと良いと思います。

2021/2/16 インタビュー

広島自動車大学校 1年生
自動車整備科・2級整備士コース

重谷 二千初 様

  • Q当法人の奨学金制度に応募した理由をお聞かせください。

    高校の担任より案内があり、マツダに入りたい、マツダの本社のある広島に就職したい、という思いから志望しました。マツダに入りたいと思ったきっかけは、初めて乗せてもらったオープンカーのNAロードスターが大好きだからです。

  • Q奨学金の使い道は?

    まだ1回も使っていません。憧れの車の購入等、今後まとまった金額が必要になった時に使おうと思っています。

  • Q支給を受けてみていかがですか。

    毎月貯まっていくので、勉強を頑張ろうというモチベーションアップにつながっています。

  • Q整備士を目指している理由をお聞かせください。

    古い車に乗っている父の影響で、幼いころから車のイベントに行き様々な車に触れる機会が多くありました。
    また、父の車が壊れた時に一緒に修理をすることもあり、たくさんの思い出があります。そんな父の車を自分で直してみたいと思い、整備士を目指しました。

  • Q勉強していて、面白いこと・大変なことを、それぞれお聞かせください。

    勉強していて面白いと感じることは、日々勉強することで新しい発見があり、その発見を実技で生かすことができること。大変に感じることは、どんなに頑張っても苦手なこともある、と実感するときと、人と比べられてしまうときです。得意な科目は、もともと高校が自動車学科であったためエンジン全般です。苦手な科目は力数で、公式を覚えることに苦労しましたが、苦手な科目であるからこそ一番力を入れて勉強し先日のテストでは満点を取ることができました。

  • Q今、力を入れていること・心がけていることを、それぞれお聞かせください。

    一年生最後のテストに向けて、気を抜かないよう引き続き勉強を頑張っています。また、授業で習ったことを友達と教え合って、理解を深められるよう心がけています。
    休日は各地で行われる自動車関連のイベントに参加したり、愛車のバイクでツーリングを楽しんだり、家で料理をするなど、メリハリをつけて楽しく過ごしています。

  • Q将来はどんな整備士になりたいですか。

    トップレベルの資格を取得して技術を身につけ、たくさんの大会に出場したいです。
    高校の頃、ドライバーとしてレースに出場した際にメカニックの支えを実感した経験から、レースメカニックを担う整備士になりたいと思っています。

  • Qこの資格取りました!今までに取得した資格をお聞かせください。

    危険物取扱者乙種第1~6類全種、ガス溶接技能講習、アーク溶接(特別教育)、低電圧、玉掛け、有機溶剤、クレーン特別技能講習、フォークリフト運転技能講習、3級ガソリン・シャシ・ジーゼル整備士、普通自動二輪車免許、普通自動車第一種運転免許(MT)、実用英語技能検定3級

  • Q整備士を目指す後輩にメッセージをお願いします。

    車やバイクが好きという気持ちを忘れず、得意な科目や自信の持てる何かを見つけると、それが強みになります。私は人より多く資格を取ることを頑張ったので、苦労して取ったたくさんの資格が強みになっています。
    勉強では、先生に聞いても分からなかったところは友達同士で解決すると良いと思います。友達と一緒に考える時間も楽しく、教え合った方が覚えやすくより深い理解につながります。

2020/3/23 インタビュー

広島自動車大学校 1年生
自動車整備科・2級整備士コース

今井 朱音 様

  • Q当法人の奨学金制度に応募した理由をお聞かせください。

    学校に通って整備士になるためには、他の返済型奨学金とアルバイトでは学費が足りなかったので応募しました。

  • Q奨学金の使い道は?

    学費を支払うための貯蓄と、運転免許を取得した自動車学校のローン返済に充てています。

  • Q支給を受けてみていかがですか。

    「お金の余裕は心の余裕」とあるように、学業にしっかり力を入れる余裕ができました。

  • Q整備士を目指している理由をお聞かせください。

    かっこいい外車のスポーツカーを見た時から車が好きになり、より身近に車と触れ合っていきたいと思ったことがきっかけで整備士を目指しています。

  • Q勉強していて、面白いこと・大変なことを、それぞれお聞かせください。

    私は高校の普通科を卒業しているため、ゼロから整備についての勉強を始めました。車に関する専門用語や工具の名称・使い方・力加減など、覚えることが多くあり、大変でした。しかし、車という身近なものの仕組みを知ることは楽しく、また、新たな発見が多く、勉強は面白くてやりがいがあります。得意な科目は、もともと数学が得意なこともあり力学・数学です。苦手な科目はシャシで、エンジン以外の車の仕組みや、部品の種類・名称を覚えることに苦労しました。

  • Q今、力を入れていること・心がけていることを、それぞれお聞かせください。

    「できるだけ多くの人と話す」ということです。確かに勉強も大切ではありますが、人と人との関わりも同じくらい大切だと思います。勉強とプライベートでメリハリをつけ、なるべく多くの人と接することを心がけています。休日には自動車関連のイベントに参加したり、車以外の趣味を持つ友人と会ったり、楽しく過ごしています。

  • Q将来はどんな整備士になりたいですか。

    お客様一人ひとりの思いにお応えするだけではなく、車そのものとも仲良くなり、誰からも信頼される整備士になりたいです。

  • Qこの資格取りました!今までに取得した資格をお聞かせください。

    準中型自動車第一種運転免許(MT)、ガス溶接技能講習、ソーシャル検定(中級)、損害保険募集人(基礎単位)、アーク溶接(特別教育)、危険物取扱者乙種第4類、実用英語技能検定準2級、日本漢字能力検定2級、語彙・読解力検定2級、広島県高等学校空手道連盟主催空手道初段

  • Q整備士を目指す後輩にメッセージをお願いします。

    車やバイクが好きだという気持ちを忘れず常に興味を持ち、授業ではとにかく先生の話をしっかり聴いて、楽しみながら1つ1つ勉強していくことが大切だと思います。